サンフランシスコツアー報告

薬物依存という社会・厚生問題に対して「ドラッグコート」で成果上げているアメリカ・サンフランシスコからのツアーレポート集です。

サンフランシスコツアー報告 ’06

二月十一日から十九日まで、第五回サンフランシスコ・スタディ・ツアーが開催されました。今回のツアーは福井県立大の西川京子先生を団長に、日ごろはソーシャルワーカーとして働く援助職が参加者の大半をしめる・・・

サンフランシスコツアー報告 ’05

三月十九日に関空を出発、十四名のツアーメンバーでサンフランシスコを訪れました。今回のツアーは、刑務所などの拘禁施設内で薬物依存者へのトリートメントがどのように実施されているかを調査するのが主な目的・・・

サンフランシスコツアー報告 ’03

三月十四日に関空を出発、サンフランシスコへ向かった。 米国のイラク攻撃が始まりそうな中で、本当にツアーが予定通り実施できるのだろうか、という不安を持ちながらの出発だった。ツアーの参加者は全部で八名。・・・

サンフランシスコ・ツアーに参加して

龍谷大学 法学部 4年生  丸山 泰弘  ― はじめに ―  薬物依存の回復プログラムに関して一番いい方法とはなんだろう?その問の答えを考えることから私たちの薬物問題に関する活動が始まりました。みんなが・・・

サンフランシスコツアー報告’99

「ドラッグはアメリカ社会での最大の問題の一つです」。 先ごろ、来日されたパブロ・スチュワートさんが何度も繰り返された言葉だ。アメリカでは、アルコール・タバコ以外の薬物の乱用者は、全人口の6%を超え、・・・

サンフランシスコツア-報告 ’98

私たちツアーの一行が、法廷に入る間もなく審理が始まった。 初老の男性が被告席に立っている。法服を着た判事が、被告席ににこやかに歩み寄る。「おめでとう。卒業だよ」、被告を抱きしめる判事。弁護士も検察官・・・