Freedomセミナー「脱法ドラッグ最前線」(‘14.1.12)

昨年からハーブなどの脱法ドラッグ乱用者やその家族からの電話相談、来所相談が、処方薬のOD(過量使用)についてのSOSとともに急増しています。既成の法律や薬物乱用防止教育では対応しにくいドラッグ問題が急浮上し始めたのです。ドラッグ問題をどう理解し、どう教えるか、どう対応するか、今改めて考える必要があるのではないでしょうか。 そこで、今回は、脱法ドラッグの問題をもつ人たちの治療や回復支援にかかわっておられる、埼玉県立精神医療センターの成瀬暢也先生に「脱法ドラッグの最前線」について講演いただき、シンポジウム「ドラッグ問題をどう教えるか」を通して、皆さまと、ドラッグ問題についての理解を深めていくことができればと思います。 教育、司法、医療、福祉関係者などでドラッグ問題にかかわっておられる方々、家庭や地域でドラッグ問題と向き合っておられる方々、ドラッグ問題について一緒に考えみませんか。皆さまのご参加をお待ちしております。 なお、本セミナーは、平成24年10月に実施された共同募金配分金を受けて<薬物依存電話相談研修会>として実施されます。住民、寄付者の皆様に、本セミナーが行われますこと、心より感謝申しあげます。
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    • プログラム

      12:45 開場 13:30~14:30  第一部
      • 講演:脱法ドラッグ最前線 ~精神科臨床の立場から~ 講師:成瀬暢也(埼玉県立精神医療センター副病院長 精神科医)
      14:40~16:45  第二部
      • シンポジウム ドラッグ問題をどう教えるか 司会:大久保圭策 (大久保クリニック 精神科医) シンポジスト: 「薬物を使う人はなぜ助けを求められないのか?」  倉田めば (Freedom 代表) 「ドラッグとセックス」 ブブ・ド・ラ・マドレーヌ (アーティスト 元セックスワーカー 元地域生活定着支援センター相談員) 「学校現場からみたドラッグ問題」    松本良枝 (大阪府立高等学校指導養護教諭) 「ドラッグ問題における感情」   宝田 穂 (大阪市立大学大学院看護学研究科精神看護学教授 看護師) コメンテーター:成瀬暢也

      開催概要

      パンフレット

      • 開催パンフレット (講師・コメンテーター・コーディネーター・シンポジストのプロフィール)

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