過去の記事

過去の本ホームページに掲載した記事の一覧です。 Freedomのこれまでの支援経験に基づく記事で、著作権はFreedom・大阪ダルクに帰属します。 ※記事は、本人の了承を得て掲載されています。
※多くの記事は過去のFreedomニュースレターからの転載です。
※一切の転用・転載を禁止します。

サンフランシスコ・ベイエリアの鑑別所にて

サンマテオ郡のJuvenile Hall (少年院・鑑別所) 昨年の9月から、サンフランシスコの南側にあるサンマテオという郡の鑑別所・少年院で働いています。ここにいる子供たちは、最年少は8歳、最年長は18歳で、4対1の・・・

「ダルクとの出会い」

私は寺の住職をさせていただいており、宗派の青少年教化の研修会の講師に大阪ダルクの方に来ていただきました。 その講師さんが今はフリーダムの「メバ」さんでした。メバさんに来ていただくきっかけというのが、・・・

ホラ判事インタビュー

平成15年10月27日月曜日の午後6時30分、大阪弁護士会6階ホールにて、米国ドラッグ・トリートメント・コート運動の第一人者であるペギー・フルトン・ホラ判事の講演会「薬物依存症者に『処罰ではなく希・・・

ホラ判事法廷訪問記

アラメダ郡というのは、地理的にも住民の幅も非常に広い地域です。 違法薬物の流通が盛んなことで有名なオークランドを初め、60年代から続く反戦運動とヒッピーのメッカ、バークレーなどがあり、インドやアジアか・・・

ドラッグコートと心神喪失者等医療観察法

フリーダムニュース49号、50号とアメリカのドラッグコートの話題が続いています。 10月にはドラッグコートのホラ判事が来日されます。日本にもドラッグコートができればいいと私も思っていますが、しかし、・・・

日本にドラッグ・コートは必要か

「違法薬物を使うと犯罪になりますが、それは法律で違法と定められた薬物を使ったからなのであって、薬物をとる行為そのものが罪というわけではないのです。」 これを読んでいるみなさんは、こう聞いたらどう感じ・・・

「依存」と克服の精神性

「今、薬をやめてから幸せになったとおっしゃっていましたが、幸せってどういうことですか?」 これは、ある薬物依存克服のためのセルフヘルプグループで、参加者がその日スピーチをした人に向けてした質問です。・・・

フィーリング

薬物やアルコールに依存している人達の中には、自分の気持ちとコンタクトするのが苦手で、また、その気持ちとコンタクトしたとしても、それを上手に表現する事ができない人達がいます。 彼等は、彼等の人生の中で・・・

マイクロ・トラウマ

私のアルコール・薬物依存症のクライアント(グループを含む)の中には、LowSelf-esteem(自尊心の無さ)になやんでいる人が多くいます。 彼等は、必要以上に自分を責める傾向があり、アルコールや薬物への依存に・・・

薬物依存トリートメントの原則

1. 同じトリートメントが、すべての人に有効であるとは限らない。 個々人のいろいろな問題やニーズにあったトリートメントやインタベンション、サービスを提供することは、薬物依存者が家庭や職場・社会に帰り、・・・