過去の記事

過去の本ホームページに掲載した記事の一覧です。 Freedomのこれまでの支援経験に基づく記事で、著作権はFreedom・大阪ダルクに帰属します。 ※記事は、本人の了承を得て掲載されています。
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家族への5つの提案

身近な人の薬物依存の問題を何とか解決しようと奔走している方のための、対応の指針については、10項目を「薬物依存に立ち向かうためのガイドブック2 そばにいるあなたにできること(山野尚美著、1996、大阪ダル・・・

刑事事件と薬物依存

薬物の刑事裁判の実状 裁判で扱われる薬物犯罪のほとんどが覚せい剤に関わるものです。「覚せい剤取締法」は覚せい剤の「自己使用」について10年以下の懲役という刑罰を定めています。実際には、初犯の場合は懲・・・

医療の役割、限界

依存症者の治療~精神病院のなすべきこと 精神病院のなすべきことは,「相談業務・情報提供」「離脱期の治療・精神病状態の治療」「リハビリ施設や自助グループへの橋渡し」の3点に尽きる。入院に際してはその妥・・・

薬物依存からの回復プロセス

アルコールや薬物に依存している人達に対するセラピーにかかわっていると、多くの人達が、最初は、「依存が病気である」とはまったく認識していない事を知らされます。 彼等の多くは、「覚せい剤をやって、気持良・・・

依存と乱用

ニュースレターの原稿を書く事になりました向後(こうごと読みます。)です。 私は、現在サンフランシスコにあるCIIS(カリフォルニア統合学研究所)という大学院でカウンセリング心理学を専攻している学生です。・・・

依存性薬物の種類

薬物は、その効果によって、アッパーズ、ダウナーズ、サイケデリックスの3種類に分けられます。 (1) アッパーズ(興奮剤) アッパーズ(興奮剤)は、脳神経系に刺激を与え、興奮させる作用を持ちます。アッパ・・・

薬物依存とは何か

ここでは、薬物依存に関する基礎的事項について、「薬物依存に立ち向かうためのガイドブック1 薬物依存とは何か(山野尚美著 1995、大阪ダルク・大阪ダルク支援センター)」の内容を中心に紹介します。 *薬物・・・

新しい生き方

「死ぬということは、笑い落胆し大騒ぎした魂と肉体が大自然に吸収され存在しなくなることである。」と新聞の投稿欄で目にし、涙が止まらなかった。この苦しみから逃れられるなら生きていたくないと思い、笑うこ・・・

サンフランシスコツアー報告 ’03

三月十四日に関空を出発、サンフランシスコへ向かった。 米国のイラク攻撃が始まりそうな中で、本当にツアーが予定通り実施できるのだろうか、という不安を持ちながらの出発だった。ツアーの参加者は全部で八名。・・・

サンフランシスコ・ツアーに参加して

龍谷大学 法学部 4年生  丸山 泰弘  ― はじめに ―  薬物依存の回復プログラムに関して一番いい方法とはなんだろう?その問の答えを考えることから私たちの薬物問題に関する活動が始まりました。みんなが・・・